■インドネシアの手作り家具
ご存知のとおり、当店ふくめてどのアジアン家具雑貨店も、「手作り」とご案内しています。
なぜなら、 それは、本当にすべて手作りだからなんです!
一人の職人が、ひとつの家具を最初から最後まで手がけます。大量生産品に見られる流れ作業的な製作はしていません。
脚、天板、背面板などすべて材木のカットから、組み立て、塗装、仕上げまですべて手作業でコツコツ地道に製作をします。
扉や引き出しの木でできたハンドルをとっても、すべて手作りです。
1点1点家具を完成をさせていくため、私たちにとっては信じられないようなことが完成した家具には詰まっています♪
たとえば
・引き出しやガラスなどは、決まった場所・向きにしかはまらない。
・同じ家具でもサイズが違う
・同じ色のはずなのに微妙に濃かったり、薄かったり
・・・etc
さまざまな症状には、それなりの理由があるんです。
つくった家具にあわせて、引き出しを作ったり、ガラスをカッしたりします。
本当は、同じサイズの家具に同じサイズの引き出し、ガラスを機械で正確に大量に効率よく生産すればよいはずなのですが、そこが、インドネシア人、 自分たちの手で「物を作る」ということに、時間と労力を惜しむことなく、のんびりマイペースで気持ちよく製作することに意義をもつ人たちなのです。
天然の素材をインドネシア人の知恵と賢さ、そして持ち前の器用さで1点1点、手作り製作しております。
もともとついているキズに関してはあまり気にすることなく、貴重な無垢材を無駄なく使うことを優先とするため、節やキズのある木材をそのまま工夫して家具や雑貨に使用したりします。その修復された部分も味のひとつとしてご理解ください。
当店の家具は、一生懸命手作りで作ってくれるインドネシアの手作り感あふれるアジアン家具なのです。
■無垢材家具
「無垢材家具」を簡単に説明しますと・・・
自然の木そのもので作られた家具のこと。 伐採した原木丸太を製材し何も加えていない、まじりけのない板材や角材のこと。
つまり、大自然の中で育った木を贅沢に使用して作られた家具が、無垢材家具です。
無垢材家具の多くの美的長所を備えてはおりますが、その反面「家具」という形に変わっても、自然の木の特性はそのまま残っております。 そのため、乾燥する季節や急激な環境変化にとても敏感で、ヒビ、割れ、そり、カビなどが発生します。
それは、本物の木である証明でなのです。
・・・ということは、修復が可能ということなんです。特性を理解しながら、修復(DIY)を重ねていくことによって愛着が生まれ、消えることのない重厚感と年月とともに増す無垢材家具の味に驚くことと思います。 末永くご愛用いただけることが一番理想であり、そうあってほしいと思っております。
■海外輸入品の宿命
完成した商品をコンテナに荷積みしたあと、海上輸送にてシンガポール経由で日本へ送られてきます。
当店では、完成した商品を現地にて検品し、問題あるものは除外しております。
ただ、問題はそのあとにあり・・・
梱包中、コンテナ荷積み時、陸送中、海上輸送中・・・などの作業時や道路・海上(台風やストームなどの)天候の揺れによって、細かいキズや打痕、最悪の場合破損(ガラスが割れるなど)が発生することもございます。
これは、避けることのできない海外輸入品の宿命です。
日本到着後、その場合は、当店の基準で
@見た目に特に著しいダメージがないもの A使用上問題がない、強度的にも問題はないと思われるもの。
大きく損傷している以外に限り上記内容に該当する商品と判断した場合は、商品詳細ページにキズや打痕の写真や詳細を明記することなく、正規品として販売させていただきます旨、予めご了承ください。
「これは、ちょっとな〜」と思われるもので、使用上問題がない、強度的にも問題はないと思われるものは、新入荷商品だけれど、セール販売をさせていただく場合もございます。
上記点はご理解くださいませm(_ _)m
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